転職活動でメンタルがやられて辛い…。
もう頑張れない…。しんどい、疲れた。
めっちゃわかります(泣)。転職活動って時間的にも体力的にも精神的にも経済的にも削られてしんどいですよね。特に働きながらの転職はもう余裕ゼロ!
私は20代で転職5回して、最終的には大手外資系メーカーへの転職が成功しました。全ての転職活動を働きながらやっていたため、常にメンタルボロボロ!でもなんとか乗り切ってきました。
この記事では転職活動でメンタルがやられる原因と実際に私がやってきて効果のあった対処法を紹介します。
転職活動で見直してよかったこと、やってはいけないことも紹介するので参考にして下さいね。
この記事を読めば、転職活動でメンタルがやられてるという方でもきっと方向性が見えてくるはずです。
転職活動でメンタルがやられたときの対処法は下記の4つ。即効性が高いので、すぐに実践してみてください。
・体の疲れをとる
・人に褒められることをやる
・お金を使わないストレス発散法を見つける
・転職活動をいったん辞める
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転職活動でメンタルがやられたときの対処法
まずはすぐに実行してほしいこと4つを紹介します。簡単ですし、即効性が高いので今後の転職活動の基盤を整えるために、ぜひやってみてください。
・体の疲れをとる
・人に褒められることをやる
・お金を使わないストレス発散法を見つける
・転職活動をいったん辞める
体の疲れをとる
心の疲れより体の疲れの方が対処法が明確で実践しやすいです。心身ともに疲れている状態で、重要な判断が求められる転職活動は、するべきではありません。体力回復のためにやるべきことをやってみましょう。
- 3食ご飯を食べる
- 6〜7時間は寝る
- 適度に運動する
抜きがちになっていた朝食もおにぎり1個でいいから食べる、夜の12時には絶対に作業を切り上げて布団に行く、などのマイルールを決めました。
そして実際にやって効果があったのが、息が切れないぐらいの軽いランニングをすることでした。だるい、寝てたい、運動嫌いというハンデ(?)を背負いながら、やってみたら効果絶大でした。
脳がスッキリして、血流が巡っている状態で、ようやく転職活動が前向きにできるようになりましたね。
人に絶対褒められることをやる
自己肯定感が落ちているときには人に褒めてもらうのが効果的です。私がよくやっていたのはごみ拾いでした。休日の朝に近所の公園とかなんか汚いなあと思っていたところへ、ビニール袋とトングを持って拾っていました。
そうすると全然知らないおじいさんやおばあさんに褒められます。公園で遊んでいた子どもが声をかけてくれて、子どもとその親御さんに褒められるなんてこともありました。
1人でごみ拾いのハードルが高いよ〜なんて人は地域のボランティアの活動に単発で参加してみるのもおすすめです。
大げさですけど「生きてていいんだ」と思えます。
お金を使わないストレス発散法を見つける
働き出してからはお金を使うストレス発散法が多くなっていませんか?爆買い、爆食、高級なサービスを受けにいくなどなど。転職期間中は特にストレスが溜まるため、浪費が加速するかもしれません。
でもあとで後悔もセットになります。転職活動を機にお金を使わないストレス発散法を見つけてみましょう。私がやっていたことは下記のとおりです。
- 図書館で昔のベストセラーを読む
- 自宅でゆっくり料理を作る
- ランニングコースを開拓する
- 静かな場所で瞑想する
- 友人や家族となんでもない話をする
「何も考えない時間」がとても貴重で、息抜きになっていたと感じます。仕事に転職活動に忙殺される中でほっと一息つく時間は確保しましょう。
転職活動をいったん辞める
今じゃないかも…と思って切り上げるのもありです。気持ちを落ち着けてまた数ヶ月後に始めれば大丈夫!
今の職場が耐えられない、死を意識するぐらいきついという人はもう休職するもありです。極端な!と思うかもしれないけど、仕事が辛くて、転職活動もうまくいかなくてメンタルが本当にやられるかも、という人にはぜひ選んでほしい選択肢です。
今の自分が一番大事!
転職活動は追い込まれて、勢いに任せてやるのもときにはありかもしれません。しかし冷静に判断するためにも、自分にあったタイミングでするのが、何かと後悔の少ない選択ができるでしょう。
転職活動でメンタルがやられる原因
冒頭でも話したように、転職活動は時間的にも体力的にも精神的にも経済的にも削られます。本当に辛いです。原因を突き詰めると下記の5つに該当するでしょう。
・いつ終わるのかわからなくて不安になる
・採用されず、自己肯定感が落ちる
・時間も体力も削られていく
・どんどんお金が減っていく
・転職活動がバレないようにするのに疲れる
いつ終わるのかわからなくて不安になる
いったいいつまで転職活動を続けなくてはいけないのか、こんなにやっているのに報われなかったらどうしよう、とお先真っ暗に感じるときがあります。
新卒のときより年齢も上がり、自分が希望する条件の求人が見つからないなど転職特有の不安が常に付きまといます。
採用されず、自己肯定感が落ちる
応募した企業からの不採用通知が続くと、自分の今までのキャリアやスキルに自信がなくなってきます。自分の市場価値ってこんなもんなのかと、現実を突きつけられ、悲しくなってしまいます。
時間も体力も削られていく
履歴書作成、面接準備、企業調査など、転職活動はやることがいっぱいです。新卒のときは学業と並行しつつも時間的な余裕はあったかもしれません。
働きながらの転職活動となると、帰宅後や休日の時間を削ってやることになるので、日常に余裕がなくなります。
どんどんお金が減っていく
面接のための交通費、外食費、ストレス発散の買い物などで地味にお金がなくなっていきます。
特に失業中の転職活動では、収入がない期間が続き貯金残高が減っていくことで、だんだん追い込まれていきます。
転職活動がバレないようにするのに疲れる
現職の上司や同僚に転職活動をしていることがバレると気まずくなったり職場での人間関係が悪化したりするかもしれません。
上司にバレて重要なプロジェクトや責任ある業務から外されたり、現職のキャリアや評価に影響があるかもと不安になります。
転職活動中に見直すべきこと
対策法で心と体を回復して、お金の面も調整できたら、転職活動の見直しをしてみましょう。
・方向性と行動量があっているか
・徹底的に自己分析できているか
・視野は狭くなっていないか
・転職活動にかける労力を減らせないか
方向性と行動量があっているか
転職活動を始めたときに決めていた方向性やモチベーションも、1ヶ月を過ぎるとだんだん曲がってきたり落ちてきたりします。「あれ?なんか違くない?」と思ったらピタッと止まって、最初に考えていたこと思い出しましょう。
ノートやパソコンのメモに転職活動の方向性を書いておくと、すぐ見直すことができます。不安に思うならエージェントで相談に乗ってもらうと早い時点で修正できます。
また行動量が今の自分にあっているかも合わせて要チェックです。
- ずっと疲れているかも
- メンタル持たないなあ
- 遅々として進まん
と思っていたら、自分に合っていないペースで行動しています。このまま続けると本当にメンタルをやられてしまったり、転職活動が全く進まなかったりという状況に陥ります。
徹底的に自己分析できているか
自己分析は就職活動全般に関わる必須事項です。自分のことがわかっていないと履歴書、職務経歴書でどんな人物なのかが見えず、面接受け答えもチグハグのふわふわになります。
自己分析ができていて「この人は1本筋の通った考えを持っているな」と思わせることで、面接の空気が変わります。
私は4回目の転職活動でこれに気づきました(遅)
自己分析は、書籍や転職セミナーの資料を使って1人でできる人もいます。でも私は1人ではできませんでした。
なので私はキャリアコーチングを受けることにしました。キャリアコーチングはプロの力を借りて、コーチングを通して自分の幼少期から自分が何を考えて生きてきたかを見つめ直します。自分が本当に何がやりたいのかも突き詰めて考えます。
キャリアコーチングが気になる方はこちら≫【マジキャリ体験談】キャリアコーチングでサービスを受けてきた話
キャリアコーチングは何十万とめっちゃ高いです!徹底的に自己分析をやりたい!1人ではできない!という人におすすめです。
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視野は狭くなっていないか
だんだん候補が減ってきてもうだめだ…自分を採用してくれるところなんてない…と思っていませんか?
日本には350万以上の企業があります。視点を変えたり、こだわりを変えることで受けてみたい会社はまたまだ現れます。
- エージェント変えて、他の視点からアドバイスをもらう
- 自己分析を見返して、自分が大事にしていることを再確認する
困ったら人の力を借りることも大切です。自分で進めてうまくいかないなら誰かを頼るスタンスも大切です。
転職活動にかける労力を減らせないか
転職活動はやることいっぱいで疲れる!ということで、可能な限り簡略化していきましょう!私がやったことは下記3つです。
- 履歴書の内容を最小限にする
- 書類のベース作成は自分、修正補正はエージェントにお願いする
- 面接はできる限りオンラインにする
履歴書の内容を最小限にする
なるべく書くことが少ない履歴書を選ぶ、もしくは既存のテンプレをいじります。履歴書は基本情報と自己PRといった、企業ごとでも内容が変わりにくいものや汎用性の高いエピソードで埋めます。
ひたすらコピペしまくります(笑)
さすがに志望理由は企業ごとに変えなきゃいけないので、そこだけ毎回変えていました。
書類のベースは自分、修正補正はエージェントにお願いする
履歴書、職務経歴書は自分で完璧に作るのはすごく大変です。部分的にプロにお任せしましょう。自分がやってきたことは自分しか知らないので、最初は自分で書くしかありません。
でも履歴書、職務経歴書をどうしたら魅力的にできるか、余計なことを書いていないかはエージェントに見てもらうのが手っ取り早いです。一緒に完成までこぎつけましょう。
複数意見もらうために、2つぐらいエージェント登録しておくと良いですよ。
面接はできる限りオンラインにする
コロナ禍でオンライン面接が当たり前になったのは大変ありがたいです。働いているので面接に伺うのが難しいなどと伝えて、オンラインで調整してもらうのが良いでしょう。交通費の節約にもなります。
言う勇気がない人は、エージェントに間に入ってもらって交渉してもらうのがいいですね。
最終面接だけ対面でできればベスト!
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転職活動でやってはいけないこと
転職活動でやってはいけないこと4つ(個人的にプラス2つ)を紹介します。絶対やらないと思いつつ、転職活動で疲れてくると、うっかりやってしまうかもしれないので気をつけましょう。
- 嘘をつく
- 準備不足で面接に臨む
- 長期戦に持ち込む
- ネガティブな態度or自暴自棄になる
- (夜にやるな!)
- (他人と比べるな!)
嘘をつく
経歴詐称はまじでやってはいけません。説明がめんどくさい経歴があるとか自信がないから書けないとかで、書き換えてしまうことです。
気持ちはめっちゃわかりますけど、ここは正直に書かねばいけないんです。あとで発覚すると合否に直接関係のない箇所であっても、内定が取り消される可能性もあります。
準備不足で面接に臨む
企業や職種の下調べができないまま準備不足で面接に臨むのはやめましょう。そうなってしまうなら受けない方がいいです。企業に対して熱意が伝わらず評価が下がる恐れがあります。
練習と思って受けるのもおすすめしません。練習と思って受けたとこが落ちたら普通に凹みますし、フィードバックもないので成長もしません。
練習は練習、本番は本番でわけましょう。
長期戦に持ち込む
転職活動は短期決戦です。兵糧が無くなる前にやり切って終わらせましょう。終わり切らなくても「今じゃなかったのね」と思って一旦区切ります。
意気込み的に、3ヶ月後には転職したい!というマインドがモチベーションを維持したままやり切れるでしょう。
ネガティブな態度 or 自暴自棄になる
前職や上司についての悪口を言ったり、自暴自棄になって適当な履歴書、適当な面接をやり始めたら直ちに転職活動自体を辞めましょう。
夜にやるな!
夜に転職活動をするのはやめましょう。だんだんネガティブになり、めっちゃ落ち込みます。夜の深みにハマるので、転職活動を進めるのは、休日の午前がベストタイミングです。
他人と比べるな!
友達は大手〇〇会社に勤めてて、自分はなんでこんなところでちまちま転職活動してるんだろう…。とか思うときがあるかもしれませんが、全く意味がないです。
知り合いがどこで勤めていようが、自分の履歴書、職務経歴書、面接には全く関係ないし、メンタルがやられるだけなので何もいいことないです。自分のことだけ考えて挑みましょう。
夜にやるな!と他人と比べるな!は特に私が主張したいことです。
まとめ|転職活動中のメンタル管理は超大事!
転職活動は代行できる部分もあるけど、自分の足で動いていくしかありません。しっかり行動するためにメンタル管理は重要です。
転職活動でメンタルがやられる原因はこの5つ。
・いつ終わるのかわからなくて不安になる
・採用されず、自己肯定感が落ちる
・時間も体力も削られていく
・どんどんお金が減っていく
・転職活動がバレないようにするのに疲れる
前もって知っておくことで予防線がはれるかもしれません。もしメンタルがやられたときには下記の対処法で、自己回復していくことが大切です。
・体の疲れをとる
・人に褒められることをやる
・お金を使わないストレス発散法を見つける
・転職活動をいったん辞める
また回復した後には下記の転職活動の見直しも忘れずにやってみましょう。
・方向性と行動量があっているか
・徹底的に自己分析できているか
・視野は狭くなっていないか
・転職活動にかける労力を減らせないか
メンタル管理は本当に大事です。うまくいかないことが続いているようなら、いったんバッサリ切って、コンディションを整えてから挑むことをおすすめします。
自分のメンタルを第一に、後悔のない転職活動にしてくださいね。
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