何か成し遂げることもなく、30代を迎えてしまった。
このまま生きていくのは嫌だ、変わりたい!
20代後半から30代に入るころ、多くの女性は漠然とした不安に襲われます。
目の前のことを一生懸命に頑張ってきたけど、結婚もせず、彼氏もおらず、仕事でも大した成果を得られていない…このままではやばいかも…?と感じ始めた31歳のときに、私はある行動から人生が変わりはじめました。
この記事では、30代から人生を変えるために行動すべきことと大切な考え方を解説します。記事を読めば、今日からでも人生を変えるための行動が始められます。
私の人生を変えた行動は、キャリアコーチングを受けたことから始まりました。そこから人生を変えるための7つの行動を実践し、あの頃では想像もできなかったような人生を歩んでいます。
人生を変えるための7つの行動はこちら
- 自分と本気で向き合い自分を理解する
- 思考を変える
- 憧れのなりたい姿をイメージする
- 周囲の環境を整える
- 人生の優先順位を見つける
- 目標を設定し、行動計画を立てる
- 信念を持って行動する
正直に言ってしまうと、書籍やネットでもよく取り上げられている人生を変えるためにすべき行動は、抽象的で、実際にどうやったらいいかわからないんです。
どうやったらいいかを、本当の行動までに移せるようになったのは、キャリアコーチングを受けたからでした。
キャリアコーチングについて詳しく知りたい方はこちら≫キャリアコーチングって怪しい?実際に受けてきた感想と後悔しない選び方を解説
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30代で人生を変えたいと思う3つの理由
30代で人生を変えたいと思う理由は以下の3つが考えられます。
- 同世代の成功者を見てしんどくなる
- 今の仕事や生活に慣れや飽きが出てくる
- ライフスタイルが固まり行動が鈍くなる
同世代の成功者を見てしんどくなる
友人や同僚の仕事や生き方を見て、自分の人生に疑問を感じたり、辛くなったりしてしまいます。かつて仲良かった友人が成功して、遠くに感じてしまい、自分だけ置いてかれたような気持ちになります。
Youtuberなど若い人でも、稼いだり活躍したりする人が増えて、30代になってもお金に悩んでいる自分って…と勝手に比較して落ち込みます。
テレビやメディアで活躍する著名人も年下が増えてきて、自分は人生で何をやってきたのか虚しく感じることもあるでしょう。
今の仕事や生活に慣れや飽きが出てくる
30代になると業務に慣れ、やりがいを感じなくなったり、飽きを感じてきます。生活もある程度ルーティンができてきて、変化があまりない日々を過ごすようになります。
周囲に気を使うあまりに、他人の意見に流されやすく、自分らしさのない日常に嫌気が刺してしまうこともあるでしょう。
ライフスタイルが固まり行動が鈍くなる
30代は仕事である程度の業務を任されるようになったり、プライベートでは結婚や出産など大きなライフイベントが起きたりする時期です。人生の優先順位が変わり、自分で自由に行動できる幅が狭くなります。
私は仕事でどん詰まり、結婚なんて程遠い状態でしたけどね。
「もっと成長したい」「自分の可能性を広げたい」と思っても、気軽に環境を変えにくくなっています。そして忙しさにかまけて行動しない言い訳をしたり、挑戦して失敗するのが怖くなったりします。
変わりたい気持ちだけが高まり、生活には変化を起こせないまま悶々としてしまうこともあるでしょう。
30代で人生を変えるためには自分の軸を持つことが大切
決してブレない「自分の軸」を持っていますか?人生を変えるための行動をする前に、自分の軸は必ず持っていてください。
自分の軸とは、人生で絶対に叶えたいこと、大切にしている考え方のことです。自分の軸があることで、自分に以下のような大きな影響が現れます。
- 自己肯定感が上がる
- 他人に惑わされない
- 判断に迷いがなくなる
- 人間関係に困らない
- 行動を起こしやすくなる
自己肯定感が上がる
自分の軸があることで、自分の意見や信念が明確になり、自信につながります。自分の軸がある状態とは、自分のことがしっかり理解できている状態なので、迷うこともありません。
そして自分自身を、他人と比較することなく、ありのまま受け入れ、尊重できるようになります。自己肯定感が高いと、物事に対して前向きに取り組めるので、仕事や人間関係においても良い影響が増えてきます。
他人に惑わされない
日頃の行動で、以下のどれかに当てはまることはありませんか?
- 行きたくもない誘いに乗ってしまう
- 友人が勧めてきたからやった
- 反対されたからやめておく
- みんなが選んでいるから大丈夫
実際に私は20代の頃は、ノリが良いと思われたくて、なんでも誘いに乗ったり、人に合わせて行動したりしていました。でも30代になると、それが「自分がない人」と取られてしまうのです。
自分の軸があれば、他人のことを気にして、安易に自分の気持ちを変えることがなくなります。
判断に迷いがなくなる
自分の意見や信念が明確にあるので、判断を迫られるような状況でも、冷静に自分の考えをはっきりと伝えることができます。
また自分の判断基準で行動できるため、判断が早いです。あとであの判断が正しかったのか、不安になったり、後悔したりすることもなくなります。
人間関係に困らない
しっかり自分のことが理解できているので、周りの人間関係の整理が上手にできるようになります。
- なんとなくの付き合いでつながっていた人
- 自分を傷つけてくる人
- 一緒にいても楽しくない人
- 依存したりされたり、良い関係ではない人
上記のような関係の人をバッサリ切ることができます。また自分の意見をしっかりと持っていることで、良いつながりをさらに強化できます。
行動を起こしやすくなる
自分の軸がある人の行動は早いです。目的は何か、自分には何が足りないのか、そこに至るまでに必要なものは何かを瞬時に理解し、即行動に移れます。
私もかつて「忙しいから」「お金がないから」と言い訳ばかりして、なかなか行動に移せませんでした。
今では目標としたことを実現するために、自分の力で建設的な考えができるようになりました。
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30代で人生を変えるためにすべき7つの行動
自分の軸を持つために、どのような行動をしたらいいのかを解説します。以下の7つの行動を継続的に実践することで、徐々に人生が変わります。小さな変化から始め、着実に前進することが大切です。
- 自分と本気で向き合い自分を理解する
- 思考を変える
- 憧れのなりたい姿をイメージする
- 周囲の環境を整える
- 人生の優先順位を見つける
- 目標を設定し、行動計画を立てる
- 信念を持って行動する
自分と本気で向き合い今の自分を知る
自分の本心を知ることがスタート地点です。自分に正直になるためには、自身の過去を振り返り、自分が好きなことや大切にしていること、情熱を注げることが何なのか見つけ出します。
具体的には、幼少期から自分の過去の思い出やエピソードを一つひとつじっくり思い出し書き留めます。過去の記憶や考え方から、自分の本心を知ることで、今後の行動でも嘘をつくことなく、自分の気持ちに真っ直ぐに行動できるようになります。
思考を変える
私は思考が凝り固まっていて、30代までに積み重ねてきた考え方を変えるのが一番難しかったです。しかし思考の変化は、行動や結果の変化につながります。
行動してもうまくいかないときは、いつもの自分の思考に、一工夫すると新たな発見が見つかります。具体的には以下のことを実践してみましょう。
- ポジティブシンキングを心がける
- 固定観念や思い込みを疑う
- 新しい考え方や視点を受け入れる
- 新しい人に会う
特に落ち込みそうな局面で、思考の変化を意識すると効果的です。
憧れのなりたい姿をイメージする
自分が5年後、10年後どうなっていたいのかをイメージします。ただ、いきなり考えるのは難しいので、おすすめの方法を紹介します。
- 自分が憧れている人を浮かべる
- その人のどんなところに憧れるのか箇条書きで書き出す
- 書き出したこと(人)に共通するポイントを探す
憧れる人は複数人でもOKです。
それぞれの憧れるポイントをピックアップしましょう。具体的に憧れる理由がわかり、言語化ができます。人生を変えるための行動の方向性を決めるために重要です。
私の実際に書き出した例を紹介しますね(ちょっと照れますが)
私は漫画のキャラクターに憧れやすい傾向があるようです笑。男女年齢問わず、心から憧れる人を浮かべてみましょう。
周囲の環境を整える
私たちは、周囲の環境や人間関係から大きな影響を受けています。整理すべき周囲の環境を以下のように分けてまとめました。
人 | 環境 |
---|---|
・ネガティブな関係を減らす ・新しい人との出会いの機会を作る | ・ポジティブな人との交流を増やす・自分の部屋(家)を片付ける ・スマートフォンの写真フォルダを整理する ・PC&クラウドの不要なデータを削除する |
これから人生を変えるためには、多くのことに悩み、判断しなくてはいけません。そのために、自分の思考を妨げるものを排除する必要があります。
片付けは、日常の掃除レベルではなく、断捨離レベルで実践してください。
過去の思い出品や積読になっている書籍、ずっと眠っている衣服などが具体例です。物理的な策ですが、意外と私たちは視覚に入るものの影響を受けているため、物理的な視野が広がるだけで、頭の中がスッキリして、新しいことが考えやすくなります。
人によっては片付けに1ヶ月以上かかる人もいます。
私のおすすめのお片付け方法は以下の2つです。
どちらも共通してお片付け方法を指南してくれますが、考え方が全く違います。ご自身に合った方法で取り組むことをおすすめします。
子供がいて、片付けが全く進まないという場合、お子さんを一時預かりや両親などに預けて、1人で環境を整えることに専念しましょう。
本当に大事なステップなので、時間と多少のお金をかけてでもやるべきです。
自分の人生の優先順位を見つける
自身の心身の健康、自己成長、家族との時間、仕事、お金、コミュニティetc…人生で考えることはいっぱいあります。
30代になると、そこそこ視野も広がって、いろんな人や場所にも関わるようになるでしょう。でもいつでも全力で活動していたら、すぐキャパオーバーになってしまいます。
20代で全力でやれば、なんとかなっていたこともありました。しかし30代では適切に取捨選択して、優先すべきものを決めないと、うまく回らなくなってしまいます。
以下のように優先順位をつけてみると、自分の本当に大切にしたいことが浮かび上がってきます。
私は家族が最優先だと思っていましたが、一番に自分の心の健康を大切にしたいのだと気づきました。
目標を設定し、行動計画を立てる
なりたい自分がイメージできて、自身の周囲の環境が整理できて、優先順位がわかったら、今度は具体的に以下の手順で目標と行動計画を立てましょう。
- 5〜10年後の目標を決める
- 現在の状態を書き出す
- 目標と現在の間を3〜4ステップで刻み、各時点での目標を決める
目標は、具体的でイメージ可能な目標を設定します。以下の2本軸で考えることがおすすめです。
- どのような人になっているか?
- 何をしているか?
例はこんな感じです。
大事なのは、定期的に進捗を確認することと柔軟に計画を調整することです。実はここでバシッと決めた目標も、時間の経過とともに環境の変化で変わる可能性が高いです。そのときの状況に合わせて柔軟に変えていきましょう。
信念を持って行動する
ここまできたら、あとは行動するのみです。行動するときに意識してほしいことは以下の2つです。
- 「とにかくやるんだ」と「ちょっと方向修正しよう」を上手に使い分ける
- 致命傷を負わないことを意識する
とにかく目の前にあることをやり続ける意思も大事です。でもやり続ける中で、うまくいかないときに行動を見直す機会も取り入れていくことも同じく大事です。
また、どんどん挑戦し続けることはいいことなのですが、ときには心が疲れてしまったり、大金を失ったりする場合もあります。思い切りの良さにだけ頼るのではなく、30代はある程度自分の心身とのバランスを考えながら、行動していきましょう。
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30代で人生を変えるならキャリアコーチング
こんなことを言っては元も子もないのですが、人生を変えるためにすべき7つの行動ですが、30代から1人でやり始めるのはほとんど無理です。
私もかつて、書籍と独学で挑みましたが、何度も挫折しました。
自分の今の行動を丁寧にひとつずつ変えていく作業は、生半可な気持ちではできません。きちんと自分を律した状態を継続する必要があります。なので、自分自身と本気で向き合うためには、プロのサポートが必要です。
日本ではまだ認知度は低いですが、キャリアコーチングという、自己分析を徹底的に行うトレーニングサービスがあります。
自身の幼少期から振り返り、本当に自身が心からやりたいこと、叶えたいことの言語化ができます。
実は、「30代で人生を変えるためにすべき7つの行動」で書いたほとんどが、キャリアコーチングを受けてプロのサポートをもらいながら実践したことです。
ひとつひとつ細かくて、自分一人だけでは絶対に挫折していたと思いますが、キャリアコーチングをやって最後までやり切ることができました。
30代で人生を変えたいと思ったら、キャリアコーチングを受けるのをおすすめします。人生を変えるための行動がプロの力で促されるので、効果は抜群です。
無料でどのようなものか体験できる機会もあるので、気になる方はまずは無料カウンセリングから試してみませんか。
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キャリアコーチングを詳しく知りたい方はこちら≫【キャリアコーチング体験談】30代で受けてよかった!自分と向き合ってリアルに感じた効果を解説
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